29回目の八養祭(はちようさい)開催

29回目の八養祭(はちようさい)開催

「うふふ・・・「絆」みんなが主役だ八養祭(はちようさい)はじける舞台 見逃すな!」をテーマに、2月3日午前9時半から沖縄県立八重山養護学校で八養祭がおこなわれました。このテーマは、生徒に12月初旬に募集をかけて、子ども達の提案を受けて生徒会が決められたモノ。12月下旬から取り組まれ、何度も練習を繰り返して2月のこの日に、発表を遂げました。父兄をはじめ教育関係者、卒業生、近隣の人々など多くの人が会場に訪れて、養護学校の生徒らの精一杯の舞台を盛り上げていました。 この日は2月の最初の日曜で、学習発表会のシーズンで、しかも生憎の雨模様すが、それでも多くの人が足を運んでいました。9時半から八重山養護学校体育館でおこなわれた舞台発表は、児童生徒全員によるオープニングのテーマコールで開幕。高等部の合唱が披露され、「オブラディ、オブラダ」を熱唱。小学部による合奏とダンスでは、人気テレビ番組の「のだめカンタービレ」からもじった「八養カンタービレ」。このあと、前川美樹さんが児童生徒代表で挨拶をしたあと、劇の「ちゅらうみたろう」や、修学旅行で実際に行ってきた修学旅行を劇にした「夢の修学旅行」を中学部が発表。高等部は、八重山民謡で有名な「赤馬節」で知られる物語を劇で発表。八重山養護学校の所在する宮良村の民話「赤馬」を紹介する「赤馬物語」が披露されていました。フィナーレは、「すてきな友達」「明日があるさ」を熱唱して、観衆から温かい拍手を受けていました。

この記事をシェアする