1月24日午前9時20分、石垣島製糖工場から8台の11トントラックが「初荷」の幕をつけて石垣港へ向け出発しました。これは、今年1月5日に操業を開始した製糖工場の初荷です。昨年、今年と2年連続の年明け操業となった石垣島製糖。1月の天候は、6日連続の夏日を記録するも、曇りの日も多く、雨でぬかるみハーベスターが入れない障害もありながらも、今年の初荷にようやくこぎつけました。8台のトラックは、石垣港に到着。八重山港運の初荷式のあと、塩と酒で清められたあと、次々にトラックから船に粗糖がベルトコンベアーで搬入されました。ベルトコンベアーから落とされる粗糖は、円錐形の山をなし、それがみるみる大きくなっていきます。1500トンが、九州の門司港へ向け明日の20時に出港。28日に到着して29日に荷揚げされます。行き先は砂糖製造を受託する関門製糖。今期、石垣島製糖は、予定では8000トンを本土出荷する予定です。『石垣島製糖が初荷』の動画はこちら