八重山のサンゴを守るには

八重山のサンゴを守るには

 写真は、マンタでお馴染み川平石崎のダイビングポイントの海域。ここは外洋で、サンゴの白化現象は、軽度の被害で収束の模様。あとはオニヒトデの食害が心配です。この時期は、北風があると出港しずらい。天候も変わりやすく、1月18日は晴れたとおもいきや、あっという間に厚い雲が張り出します。不安定な天候ほど海ではやっかいなものはない。この川平石崎の海中の様子は、1月11日のものです。まず生きているサンゴが、しっかり外海にいることを確認して、安心しました。白くなったサンゴは目立ちません。石西礁湖のサンゴの白化現象は厳しい模様ですが、この健全な外洋のサンゴがまた産卵すれば、復活もあり得ます。魚もいます。透明度もよい。識者曰く、海は生活排水と赤土流出が影響して、サンゴを減らし、魚を減らしているとのこと。サンゴの守るためには、どうすればいいか。いつも考えたいもの。『冬場の川平石崎の海底』の動画はこちら

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