黒島牛初セリ

黒島牛初セリ

 2008年県内最初となる、家畜市場の初セリが、竹富町黒島の黒島家畜市場でおこなわれ、25名のセリ人が集う中、登録牛178頭。上場した牛は、170頭。成立したのは170頭でした。JAおきなわ理事長の伊波榮雄氏が挨拶に立ち、大勢の方が見守る中、初セリができることを、心から感謝申し上げますと述べていました。このあと八重山支庁長の代読があり、その後大盛武竹富町長の音頭で、お茶での乾杯がおこなわれました。神酒と塩でセリ場を清めて、はじまったセリは、JAおきなわ理事長の伊波氏が引く一番牛に、ご祝儀の値段がついて、会場は沸いていました。この日の最高値は、黒毛和牛の子牛、去勢牛で65万1000円。子牛の平均は37万6315円で、2年連続して子牛の平均が40万を越してきた黒島市場には、残念な結果となりました。前回11月に比べて子牛平均額が5万5000円も下落です。正月はご祝儀相場といいながら、値段は普通だという人や、安いという人。また、いい牛はいい値がついているが、体重が全体に軽い牛が目立つといった声など、様々。総じてセリ場を見守る人々が、通常高値がつくとわき起こる拍手は、この日にはなかなか見られませんでした。結果を見れば、大幅の安値です。しかし、これまで良すぎた感もあり、落ち着いて見える人には、下落感はないかも。飼料価格の高騰で、配合飼料を食べさせられなかったために、体重が乗らなかったのではないかという声もある一方で、大型台風の襲来あとは、必ずストレスからしばらく食べなくなるとのこと。それが今回2度も続いて、いつもより痩せたという声もありました。地球温暖化からくる気象変動で、台風の大型化が見られるここ2年。牛の値段にも響くとは考えもできない。子牛が痩せている場合、胃腸が弱いと判定されがち。台風のショックからだということが、購買者に伝わればいいのだが・・・。『黒島で2008年牛の初セリ』の動画はこちら

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