1月13日午後1時半から八重山家畜市場で家畜の初セリがおこなわれました。セレモニーでは、主催者を代表してJAおきなわの伊波榮雄理事長が「バイオエタノールの需要拡大や、原油価格の高止まりによる飼料価格の高騰問題で。畜産農家の経営が厳しい状況にあります」と、実情を述べながら、そんな中で地域振興、優良母牛の育成に取り組まれていることに感謝すると述べていました。県全体の牛の取引高は23262匹、99億円。八重山家畜市場は9158匹、39億2360万円で、県全体の40%になるとのこと。八重山全体では、黒島の953頭、3億8655万円を加えれば、約1万頭で約43億円。なお県の黒島での挨拶に、八重山の農業の生産高は121億円。その内の肉用牛は72億で全体の60%を占めているとの八重山支庁の挨拶があり、この誤差は、肥育牛が入っているのか。それにしては、あまりに大きい比重である。『八重山家畜市場初セリ』の動画はこちら