日本最大の客船飛鳥Ⅱが石垣港に入港

日本最大の客船飛鳥Ⅱが石垣港に入港

 約5万トン、全長240mの日本最大の客船が日本最南端の国際港石垣港にお目見えです。乗員数480人の郵船クルーズ株式会社の飛鳥Ⅱは、1990年に建造された日本最大級の客船です。このほど、横浜を出発して神戸を経て、台湾の基隆、花連を経て、石垣島の石垣港に寄港。石垣港も5万トンクラスの船の寄港ははじめて。「南西諸島・台湾 悠々クルーズ」一人234万円から47万円の豪華ツアーの乗客800人は、石垣港に降り立って、石垣島の散策や、竹富島のオプションツアーを楽しみます。12月2日、午前10時15分から飛鳥Ⅱの11番デッキのリドデッキのビスタラウンジで、飛鳥Ⅱ歓迎セレモニーがおこなわれました。石垣市、石垣市観光協会、竹富町、竹富町観光協会など、八重山の観光関係の官民が飛鳥Ⅱに乗り込んで、飛鳥Ⅱを歓迎するべくセレモニーを実施。ミス八重山 南十字星の我那覇聖子さんから、船長の小田武さん、機関長の加藤文生さん、ホテルマネージャーのベルコ・スニバーガーさんに花束が贈呈されていました。石垣市企画部長の藤田幸宏氏が、歓迎の挨拶に立ったあと、石垣市から記念の盾が贈られました。飛鳥Ⅱからは、小田船長から挨拶があり、昔の飛鳥は、石垣港に入港していますが、今回、飛鳥Ⅱで石垣港に入港して、石垣港が小さく見えました。というのも、飛鳥Ⅱは飛鳥の1.7倍で、約2倍のサイズ。今回、那覇に立ち寄る予定でしたが、強風のために断念しました。大きな船は、風の影響が大きく、天候のためにこのような入港断念が多いのですと、今回石垣港に入れて良かったと、入港を悦んでいました。『日本最大級客船が石垣入港』の動画はこちら

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