連日、クロツラヘラサギの飛来が報告されています。磯辺川で発見されているクロツラヘラサギの4羽は、11月10日、名蔵アンパルで羽根をやすめているのを確認。11日の夕べも同じ場所でじっとしていました。ただ13日の晴天の下に、クロツラへラサギの姿はなくなっていました。1羽はヘラサギ、他の3羽はクロツラヘラサギで、前回のような発信器はクロツラヘラサギの足にはありません。違うグループには間違いありませんが、この同じ編成ぶりは偶然にしてはあまりによくできています。1羽だけのクロツラヘラサギの飛来も見られている話もあり、今年は石垣島で7羽の飛来が報告されています。八重山で越冬するために適地を探しているのか。あるいは通過点にすぎないのか。温暖化が進んで、彼らには越冬の適地になりつつあるのか。