さて始まりました。合理化です。離島切り捨てです。11月1日午後1時半から八重山支庁一階会議室で県立図書館の分館廃止に伴う地域説明会が開かれ、石垣市、竹富町の関係機関や民間文庫関係者など21名が集まって、県生涯学習振興課の説明を聞いていました。沖縄県では平成18年3月に「沖縄県行財政改革プラン」を策定し、公の施設の管理のあり方を見直しています。この日、県生涯学習振興課の管理振興班の平良朝治氏の進行で、県生涯学習振興課長の島袋道男氏が県立図書館分館廃止となった理由を述べました。実情を把握し、地元と話し合いを実施して、それから方針・手段を打ち出すのが常套手段。ところがなんと有無をいわせず、廃止を冒頭で宣言。参りました。説明会ではなく、発表会に似た、優しい声で告げる離縁状のようなものでした。