昔、川平村の士族、とその随行人の二人が首里へ向かい途中に遭難し、中国安南に漂着。そこで介抱され、回復。その地で太鼓と笛の芸能を教わり、島に戻って伝授したことがはじまりとされている川平の太鼓。10月15日は、川平小中学校の生徒たちで実施される、太鼓が披露され、今年は小学一年生から参加。子ども達は、馴れない太鼓やバチを手に、一生懸命に演技に集中していました。見守る村人らは、大声で声援を見せ、子ども達を励ましていました。このあと本舞とよばれる太鼓と棒の披露があり、最後は獅子舞が披露されていました。太鼓では、突き棒と呼ばれる打ち方が披露され、後半は片手太鼓の技がおこなわれました。