サンゴのつながり探し

サンゴのつながり探し

 10月12日午後1時半から真栄里海岸でサンゴ礁保全環境教育プログラム授業がおこなわれ、石垣市立八島小学校5年生の49名が集合。この日の講師である西海区水産研究所漁業資源研究室主任研究員の小菅丈治さんが紹介されたあと、7人一組となり、一組ごとに観察ガイドが一人ついて、海の生物の観察に向かいました。これは環境省の19年度子どもパークレンジャー事業の一環で、授業の内容は、潮だまりの生物について、食べる食べられる関係にある生物を探すというもの。この授業を通じて、サンゴ礁にいる小さな生物たちが「食」という関係で自分たちがつながっていることに気がつくのがねらいです。子ども達は、潮風に吹かれながら、グループで海に入り、海中の生物をのぞき込みます。なまこ、カニ、ウニと、生物を手に観察を実施。手にとって、ガイドがその口を確認し、何が食べられそうかを、観察して、メモを書きます。

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