台風の影響で、海岸線の緑がボロボロ。山の緑の色も変わっています。森の生物へのダメージはかなりおおきいはず。特に海岸が透けてみえる場所がぐっと増えました。潮風が通りやすくなっています。農業への影響や、林や森、草原などの植物への影響も過度。ここ数年は土地を求めて開発をしている場所が多いために、通りやすい潮風でズタズタになる範囲が増えていることは、予測できます。もとに戻らないほどではなかろうと思うも、最近の石垣島北部の開発の有り様は異常です。台風をきっかけに、防潮林がまるで除草剤を撒いたかに真っ茶色になる一角もできて、見晴らしを求める移住者の手伝いをするかに台風は、海岸線をズタズタにしています。この先どうなるのか。土地を売るために、海岸線の近くの土地から海が見えれば、土地が高く売れると、不動産屋は大喜びの台風被害とならないことを願うばかり。これでまた、海が見える景観を売りに土地が売られる。買ったあとに緑がもとにもどれば、今度は緑を邪魔扱いか。