稲の一生

稲の一生

 ミルクガナシのあと、白保村を代表する歌、白保節が協和会の社中に舞われ、白保小学校の鼓笛隊の奉納が終わると、いよいよ白保豊年祭名物、稲の一生が、披露。アブシバライから、ターウチ、種まき、田植え、稲刈り、ネズミ駆除と、稲を作る工程を示す踊りが続き、奇っ怪な扮装、こっけいな姿をまとう人をちりばめながら、楽しい稲の一生の行列がおこなわれました。稲の一生が終わったとは、日も暮れ出して、不思議な雰囲気です。中学校や、青年団など各種奉納がおこなわれたあと、五穀の種子の授け式がおこなわれ、松明の下で勇壮なかけ声や口笛が飛び交い、豊年祭は大いに盛り上がります。このあと、綱引きがおこなわれ、観光客も加わって、大いに盛り上がっていました。大綱引きでは、ライト厳禁。素人の撮影家のビデオライトが祭りを台無しにするからとのこと。一時の、素人の撮影ラッシュは酷いモノがあったが、今年は落ち着いています。

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