八重山戦争マラリア犠牲者追悼式

八重山戦争マラリア犠牲者追悼式

 6月23日は慰霊の日。戦後、62年目となります。この慰霊の日は、太平洋戦争時、日本の沖縄における組織的な戦闘が終結した日で、沖縄ではこの日を、慰霊の日と定めて、会社や学校は休みの日とし、戦争で失われた人命に哀悼の真を示す日としています。午後3時には、バンナ公園の南側にある石碑の公園(通称Aゾーン)の、八重山戦争マラリア犠牲者慰霊の碑の前には150人を越える遺族会のメンバー、一般市民が喪服姿で集まりました。声楽家の国吉なおみさんによる、追悼の歌が披露され、会場は、マラリア有病地と知りながら、強制的に疎開させられ、マラリアに罹患。非業の死をとげた多くの犠牲者を思い、悲しみに包まれていました。『八重山戦争マラリア犠牲者追悼式』の動画はこちら

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