新石垣空港の工事現場は、これから本格的な工事に入り、土工の動きは活発化します。そうなると気になるのは、降雨からの海への土砂の流出。海への影響が心配されるところです。6月17日の激しい雨で、大雨雷洪水注意報が発令され、運動公園近くでは水没の道路もでました。農地からの赤土で、水は真っ赤。川か道かわからない水流です。このとき、新空港建設現場は、もっとも海に近い場所の排水口では、濁ることのない水が流れていました。地下浸透に優れる地盤のおかげ。加えて、農地からの水の侵入をチェックしています。沈砂池も数多く設置されています。いまのところ白保の海は、この排水路からは汚されないで、済んでいます。まず、梅雨を乗り切ったといったところです。『新石垣空港建設現場が梅雨を越す』の動画はこちら