ひとめぼれ5キロ、2180円と、新米としては、お手頃価格です。6月8日午前11時から、石垣サンエーシティーの入り口で、日本一早い新米をアピールする一期作新米祭がおこなわれました。関係者が集まる中、冒頭挨拶に立った大島正嗣JAおきなわ八重山支部長は、八重山の一期米は豊作となったことを報告。作柄もよく、食味値も81と高い数値となっており、本土産の米に十分匹敵する旨さとなっています。多くの人にこの八重山のおいしい新米をいち早く味わってほしいと述べていました。生産状況が船道哲男、JAおきなわ八重山地区営農センター長から報告があり、2月3月の寒波と日照不足で生育が遅れましたが、その後の天候に恵まれ、生育は順調で、今季の一期作は270トンで、昨年205トンに比べて、豊作に推移していることが、報告されました。今月10日に収穫がピークを迎え、7月上旬まで続くとのこと。この後、景気づけに満月祭り囃子が披露され、めでたい節など、八重山民謡が披露され、サンエー店内では、試食会が行われ、多くの市民が八重山産の新米に舌鼓を打っていました。なお、沖縄本島では16日からの販売が予定されています。