知事はこのあと、電柱埋設工事現場や石垣市民球場を視察。市民球場では、新潟県の文理高校が練習試合に来て地元高校との試合を実施中で、有力高校が石垣島へわざわざ足を伸ばす時代になっていることを悦んでいました。このあと、「ロッテ球団を石垣島に呼ぶ会」が球場の改修、新球場の設置、ロッテ球団のキャンプ誘致を要請。知事は快く、本庁へ持ち帰って、できることは取り組みたいと、述べていました。八重山支庁に到着した知事は、大浜長照石垣市長と大盛武竹富町長、与那国町長代行から要請を受けていました。ざっくばらんな知事は、わからないことははっきりわからないと口にする、庶民派的な反応が目立ち、気取らないスタンスが魅力。地位協定や普天間移設、教科書問題と、山積みの県政課題に取り得組みながら、島嶼でなる沖縄県の自立を描く、難しい舵取りを任される知事です。長年の混迷時代を経てようやく決着傾向の新石垣空港問題に触れ、一息入れに八重山への視察でしょうか。『ロッテを呼ぶ会から要請を受ける』の動画はこちら