5月に於茂登トンネルの水漏れがストップ。路面の湿り気はまだありますが、だらだらと流れる天井からの水の流れは止まった模様です。しかし、これまでの水流が意味するものは何なのか。長い間の水流です。天井の裏が、空洞になっていないか。もろく崩れがちになっていないか。その検証がされているのかいないのか。疑問は、いくらも湧いてきます。側面の水抜き穴からを見れば、激しく水が流れている。山の表面から吸収された雨水が、時間をかけて周辺から流れている。これがやむことなく続いていることになります。桴海地区の振興には欠かせないトンネルの存在ですが、いつまでもつのか。土砂災害が注目されていますが、トンネルの強度も気になります。取り締まる側にすれば「危険だから通行止め」というのは簡単。亜熱帯気候の場所で早くからトンネルを長持ちさせる方法を、要求しなければ・・・。