ジュゴン発見の兆しか?

ジュゴン発見の兆しか?

 5月22日午前10時ころにジュゴンらしき生物を浦底湾で発見した人があり話題となっています。目撃者によれば、ヒゲがあり、ヒレがある約4mの生物を目撃。その近辺でカヌーを漕いでいたカヌーガイドも、鼻息の荒い生物らしき呼気を聞いたとのこと。石垣島駐在の環境省自然保護官も、消去法でいけば可能性は高いと表明。現在、周辺でのアマモが繁茂する藻場で、ジュゴンの食痕のあとの有無をダイバーが探す予定で、発見されれば40年ぶりのジュゴン生息の痕跡となる。これまで、国の天然記念物に指定されながら、その存在はまったく知られておらず、7・8年前に新城島で食痕があったという噂があっただけ。その後は音沙汰がありません。ジュゴンは、主に夜に藻を食べに浅瀬に近づき活動し、昼は沖で生息。深場にいるとのこと。最初に発見された場所が、水深20mとのことで、湾の中央部らしい。八重山でのジュゴンが確認されれば、衝撃の大発見となります。4mのサイズは多少の尾ひれがあるようですが、今後の続報に期待したい。

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