とぅもーるネットが出来て、何か変わったか。思い出すのは、島田懇談会での基地もつ市町村に与えられた地域振興策のプラン。これが民間の声を結集して、プランが応募され練られたものだった。同懇談会で通ったトモールネットの発案の基礎は、八重山のテーマパーク化。八重山全体がテーマパークのように披露できる、情報拠点を持つこと。そのためにインターネットを利用することだった。懐かしい話だが、実現したモノがあまりに違うものに変貌していました。インターネットありきの施設で、パソコン・IT・動画で何ができるかという、ハード先行の施設です。中身が伴わないと飽きやすくなる。動画は気を惹いても簡単に考えると、すぐに飽きる。速効のインパクトは、時間とともにボロも強く目立ちます。