寄贈された400以上の書籍とともに、大浜長照市長に差し出されたのは、6月の掃海艦艇の石垣港入港。地元が拒絶しても、米軍には日米協定がある。さて昨年9月28日にケビン・k・メア総領事一行が石垣市立図書館を訪問。アメリカを紹介する図書の寄贈の申し入れがあり、以来、石垣市がその図書選考を実施。今回、書籍も揃い公開のセレモニーをおこなったもの。贈られた書籍は、主に日本語の図書で、選書は石垣市立図書館が主導でおこない、一般書138冊、英文百科事典22巻、児童図書245冊、英文図書7冊が内訳で、すべて4月25日に納品されています。書籍412冊。6点のAV(映像)とノートパソコンの合計419点が寄贈されました。この日は、ラグタイムミュージックのコンサートも、この寄贈にちなんで11日の夜行われています。領事による米軍掃海艇の入港の話は、あまりに唐突。これではまるでバーター。図書の寄贈の好意も今後は、米軍の思惑を読まなくてはいけないらしい。いっそ、ずばっと、正直に言えばそれなりすっきりするというもの。寄贈のついでに一言、「軍の艦艇を泊めさせてもらいます」と。