野鳥の愛好家が探鳥会

野鳥の愛好家が探鳥会

 5月10日から一週間は愛鳥週間です。これにちなんで5月13日午前8時からバンナ公園で野鳥の愛好家が探鳥会を開催。バードウオッチングを趣味にする市民が、双眼鏡を片手に集まってきました。これは、カンムリワシリサーチのメンバーと日本野鳥の会八重山支部のメンバーが合同で実施するもの。
 まずは、バンナ公園北口に集まって、出発式です。ちょうどリュウキュウツミが見える広場で挨拶がおこなわれ、どんな野鳥が見られるか説明があり、いざ出発です。と同時に、カンムリワシが上空で円を描いて飛んでいるのが見られ、幸先良い探鳥会です。バンナ公園Cゾーンを散策していくと、八重山諸島が北限となるズグロミゾゴイが現れ、その近くにシジューカラがさえずっています。耳をそばだてれば、キンバト、キビタキ、ズアカアオバトが見られ、サンコーチョーも現れました。最後にはアカショービンが現れて、参加者は真っ赤な愛くるしい姿を双眼鏡にとらえて、満足していました。2時間のバードウオッチングを終えて、参加者は最後に、本日見ることができた野鳥の種類をリストアップ。13種の野鳥の名前が挙げられて、豊かな自然が維持されているからこそ出現できる野鳥です。
 バンナ公園の自然の恵みがいつまでも維持できることを、願って解散となりました。
 『野鳥の愛好家が探鳥会』の動画はこちら

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