全校生徒が伝統の草刈り大会

全校生徒が伝統の草刈り大会

 5月2日、午前10時30分から八重山農林高校の全校生徒による伝統の草刈り大会がおこなわれ、カラ岳の麓は生徒らの熱心な鎌さばきで、チガヤが刈り取られていました。全校生徒478名の八重山農林高校は、毎年、カラ岳の麓でチガヤを刈り取るコンテストを実施。刈り取ったチガヤの束の重さを競い、最高者には、金の鎌が贈呈されます。また、学年別・男女別で団体賞も表彰されます。この草刈り大会は、農業クラブ活動の一環としておこなわれており、また刈った草は、土壌改善のための堆肥・敷き草に使われるもの。広々としたカラ岳麓での全校生徒が揃っての草刈りは、ホームルームの団結と親睦を図る機会とも成ります。また 農林高校の生徒として、鎌のつかい方に馴れるのもひとつの目的とのこと。

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