八重山産業祭は、7月7日8日の二日間開催される予定です。5月9日午前11時から八重山支庁で八重山産業祭りの説明会がおこなわれました。今年の八重山産業祭は八重山青年会議所が事務局を担当。大浜寛之氏八重山青年会議所理事長が多くの人に出展をお願いしてゆきたいと述べ、100社以上を目標にしていると、抱負を述べていました。(出展料は2万。屋外飲食4万。)昨年から石垣島祭りと切り離して開催が決まるも、台風で中止となり、今年は切り離して2年目。今回は、完成したばかりの屋内練習場を会場に開催され、雨天には強い開催となる模様。7月の開催となれば、やはり心配は台風。無事開催できるか否かは、神のみぞ知る領域です。八重山の産業構造は、沖縄本島から400キロ以上離れていることを考えれば、ある種、まとまりが必要です。しかし、生産物は売り出すには運送費がかかる。また島外の安い製品の流入には勝てない。結局、物流は島外資本まかせ。島が島の産業を興さなければ、植民地的になってしまう。原点に立って、産業祭りを再考してほしいもの。