5月3日、人口が74人の小さな島に1000人以上が集まる祭りが今年も開かれ、島は活況を呈しました。竹富町の鳩間島に降り立つ人々は、この小さな島で開かれる音楽祭が目当て。港には臨時便が多数島にやってきます。家族連れ、友人連れ添って、あるいは個人で一人旅など、さまざまなスタイルの旅人が、船か下りて、会場に向かいます。小さな島が自然豊かにあることから生まれる癒しの力。多くの人が癒しの心を求めて、鳩間島に集まってきて、これで10年目。青い海と青い空、小さな島の素朴な音楽祭を見に訪れてから、その島の魅力に惹かれて、今年もたくさんの人々が鳩間島に集まってきました。午後の部では、伝統芸能も披露され、古謡がお年寄りらによって唄われました。老人青年会による古謡の披露とのことです。こうして島の伝統に触れる機会も用意されて、手作り感が出ていました。今年の舞台は、島のミュージシャンを軸に演奏が行われ、軽快な島唄調のミュージックもあり、島の歌手、鳩間可奈子のステージもおこなわれ、会場は大いに盛り上がっていました。『鳩間島音楽祭』の動画はこちら
