野生生物のための施設

野生生物のための施設

 新石垣空港の建設にともないコウモリの生態への影響を配慮して建設中のコウモリ人工洞は、新空港の西側にあるA洞窟とD洞窟の間に設置され、小型コウモリが自然に利用するよう、様々に配慮されます。新空港建設中によって生じる緊急避難場所としての選択肢を増やす意図で人工洞は設置され、既存の樹木を極力伐採しないでゴルフ場跡地のうまく利用して用意されます。小型コウモリへの配慮は、この人工洞窟での出産育児、冬期休眠の利用ができるように配慮されるほか、洞窟内環境は、温度湿度の安定が図られます。 コウモリへの配慮は、工事期間中の出産・保育の時期(5月から8月)に合わせて、一部の工事を制限。また休眠時期(12月から3月)も、騒音への配慮を実施する予定です。

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