市民参加の度合い考

市民参加の度合い考

 石垣市地区の参院補欠戦はまっぷたつです。選挙の保革は48票差。かりまた7418に島尻7466で、軍配は島尻。少ない投票率ながら、この並び方が面白い。不思議な伝統です。 しかし、石垣市の有権者は、通常、2万は投票し、関心が疎くなると5000票が、眠り込む構造。ところがここ10年で5000も移住者が増えて、有権者数約3万5000と膨れている。こうなるとむなしく見える1万5000の少なさ。2万が寝ているのだから。 これでは、市民参加の度合いは、どんどん落ちる傾向といえそうです。 これまでにない移住者増加状況と、薄利で多忙な状況がこの現象を生み出しているとすれば、慌ただしい状況に対して市民の側の敗北では。これ全国的傾向ではあるが。 地域情報をもっと発掘しなくては。

この記事をシェアする