もちきびの収穫

もちきびの収穫

 4月10日、波照間島の波照間潔さん(73)が、義理の姉の後富底フジヱさん(78)のもちきびの畑を収穫。今年、波照間での最初のもちきびの収穫がスタートしました。6月まで収穫がおこなわれます。 この畑の植え付けは、1月18日におこなわれたもので、約3ヶ月で収穫期をむかえています。この日は、約4反の畑をコンバインで収穫しました。 しばらく、天候が晴れずに収穫期を待っていましたが、この日の朝に晴れ間が見えて、さっそく収穫となった模様です。 今年の作柄は、寒さと雨の多さで、穂が少なく、今ひとつとのこと。早く植えたものが、思わしくないとも。これからのものはよくなるのではないかとのこと。 もちきびは1月から3月まで種が蒔かれて、収穫は6月までおこなわれるとのこと。 黄色に染める畑の中を快調にコンバインがもちきびを刈り取ってゆきます。 姉の後富底さんと、妹の波照間シゲさん(70)の姉妹がザルで雑草を除き、北風の微風にもちきびをさらして、チリを飛ばしていました。

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