市民の天文台は強度が1.5倍アップ

市民の天文台は強度が1.5倍アップ

 星を愛する市民で組織されるNPO法人八重山星の会が主催して行われた石垣島天文台のリニューアルオープンセレモニー。 NPO八重山の星の会の通事安夫会長が挨拶に立ち、台風13号の甚大な被害から、多く皆様のご尽力により、2月末に無事復旧工事を終えて、この日が迎えられたことを述べ、感謝の言葉を述べていました。 このあと、石垣市長大浜長照氏が挨拶に立ち、世界でもっとも強い風が吹く場所として、この前勢岳を注目してもよいのではないかと、計測不能となった風速を測れないモノかと、風速計の設置について述べていました。 このあと「鷲の鳥」が座開きで舞われ、教育長の挨拶のあとに、NPO八重山星の会が制作した星のくす玉が割られて、リニューアルオープンを祝っていました。 最後に、国立天文台石垣島天文台副所長の宮地竹史さんは、今回の復旧で、強度は1.5倍に上げてあるので、今度はどんな台風が来ても大丈夫とのはずと述べていました。

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