島の未来を考える緊急市民集会

島の未来を考える緊急市民集会

 3月24日午後7時から国際サンゴ礁研究モニタリングセンターで島の未来を考える緊急集会が開催されました。 集まったのは、約70名の市民。こういった集まりは、どちらかといえば島出身者よりも本土出身者が多いケースが目立ちますが、この日集まった内訳は、およそ半分が島出身。およそ半数づつが集まっての集会です。会は最初、石垣島のリゾート建設、分譲地開発の実態を報告しました。米原リゾートと元名蔵分譲地開発、山原の7階建てマンション建設など、あまりに大きな開発の実態は、島の自然を踏みにじるもの。古い墓の発見や国立公園の動き、また水問題やし尿など環境問題は、永続して排水排泄されるものであれば、過剰に増え続けるのは間違いない。本土と同様の感覚で土地を買い、建物を建てる感覚は、歪んで見えます。 これらは自然環境保全条例の改訂前の明らかに駆け込みであり、本土からの観光客や移住する人には、島人から歓迎されない開発の代名詞となり、警戒する対象の物件です。 長く、悪名を後世に残しかねない事態は避けたいモノ。西表島とぅどまりの浜を荒らし、撤退した西武が、今散々な目に逢い続けていることからして、無理な開発の先には「天罰必中の兆し濃厚」を説きたい。

この記事をシェアする