カジキのセリに観光客も大喜び

カジキのセリに観光客も大喜び

 3月17日午前8時半から与那国島の久部良漁港で、カジキのセリがおこなわれました。この日の仲買人は4名の島のオバアたち。 昨日水揚げされたカジキはクロカワカジキ2頭。一頭は186キロ。もう一頭は小ぶりで68キロ。 8時15分、ウインチで一頭ずつ場内に並べられると、すぐに係員が真二つに切ります。その切り口を手で触れて、仲買のオバアは、脂ののりを確認。 しばらく、他の魚をさばくなどして、セリの時間を待ちます。すると、突如、大勢の観光客が場内を取り巻きます。中部国際空港を出発地とする名古屋・三重などのツアーの一行約40名は、大きなカジキを見るのは初めてのようで、驚いた様子でカジキに見入っていました。

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