2007年03月21日 やいまねっと
やいまNEWS
天然のものは、海岸の断崖のような、海を望む岩場で咲きます。与那国島だけに自生するヨナグニイソノギクは、花びらが淡い紫色の上品な色であるため、好きな人も多いのですが、危険な海に臨む岩場で咲く花でもあり、なかなかお目にかかれません。 ヨナグニイソノギクは与那国島の数カ所にわずかに見られる植物。台風による崖崩れで消失した自生地もあるとのこと。もともと個体数が少なく、園芸用に採集され、あるいは自然災害で自生地を消失するなどが、減少の理由です。