3月初旬の米原海岸

3月初旬の米原海岸

 まもなく川平湾で八重山の海開きがおこなわれます。予定は3月18日。 3月4日の米原海岸では観光客はまばらです。海中は、冬の間に育ったサンゴが見え、少ないプランクトンで遠くまで澄んで、海の様子がよく見えます。 昨日降った雨の勢いで、キャンプ場の入り口付近の川の河口の様子が変わっています。海岸にあった壁が崩れて河口が海に大きく開いています。昨年夏には砂が貯まり、河口を塞ぎ、壁となって水たまりをつくり、水自身は砂に浸透して海に出ていったもの。それが、壁の決壊から、水たまりが消失。底に貯まっていたヘドロが露わに見えます。いままで見たことがない風景です。上流に民家が林立して、自然、有機物が増えます。排水されて集まる場所が美しい米原海岸ですから、頭が痛い。河口のそばの海中は、黒い砂が広がるさばく地帯と化しています。何が流れているのでしょうか。

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