考えたくない事故

考えたくない事故

 訓練スタートからまたたくまに空港に詰める消防車両が到着。消火活動に入るとともに、担架を積んだ車両が到着。空港の施設から空港関係者がぞくぞく現れて、現場に駆けつけました。女子職員も担架で搬送を手伝います。そして、担架を手に事故航空機に走り出し、患者を搬送します。病院からの医師の到着で次々に運び込まれる患者の名前と症状を確認。脈や血圧測定など応急の診断処置をします。重病者は、救急車で搬送。また過度の場合は、ヘリでの搬送となります。想定する乗員乗客は20名、死者2名、重傷者4名、中症3名、軽症1名、無症10名。あってほしくない事故。しかし、毎年異動がある空港関係の諸職員らには、欠かせない訓練です。

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