新空港建設中の盛土現場

新空港建設中の盛土現場

 10年前から沖縄本島では実施され、珍しいものではありませんが、石垣島でははじめてともいえる画期的な赤土対策が紹介されていました。 金網で石を積めたユニットとユニットの間に、砂を挟んで赤土を透過させるもの。赤土を漉し取ります。金網のユニットは、バラバラにで、現場での工事の内容に応じて、移動が可能で、経済的にも優れた装置であることが紹介されていました。 このほか、工事現場以外からの水の侵入を阻止するフェンスや、水路にゴルフ場の芝を植えて、水の流れで、土が削られないように、配慮していることが紹介されたほか、ノリメンでの植物の吹きつけには、在来の種子や根を使用してみる試みが、実施されていることが紹介されていました。

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