石垣市八重山博物館主催の「こども博物館教室」は、小学生対象で自分たちが住む郷土の文化を学ぶ目的で行われています。このメンバーによる紙漉教室が1月13日と14日の二日間おこなわれ、講師の安慶名清さんから直に作り方を学びます。子ども達は、和紙の原料であるアオガンピの皮を剥ぎ、煮て叩き、繊維を細かくして紙を漉くことを学んでいました。 慎重に簀桁に水で溶かした繊維を乗せて縦横に絡ませます。できあがる紙は子ども達の博物館修了証となるわけで、子ども達には楽しみとなります。 子ども達は、自分でつくる世界でただひとつの紙を思い浮かべての取り組みです。