生息環境が悪化

生息環境が悪化

 イリオモテヤマネコの生息状況について環境省は、「2005年にイリオモテヤマネコの目撃情報が半減しており、2006年も数は回復せず、イリオモテヤマネコの数が減っているとは言えないものの、目撃数の減少はこれまでの生息環境の利用状況が変化していることが考えられる」と述べていました。原因は悪化する生息環境です。 イリオモテヤマネコの数は昭和42年に発見されてから、研究が進められ、100頭前後と発表されて、20年以上が経ちます。減少しているのか、いないのか。その確証となるものは発表できないまま、環境省の情報リリースは、すべて推察の域を出ないままです。カンムリワシに比べると広報は一部の人へ限られ、広範な意欲が見られません。

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