森田 初子さん

森田 初子さん

 105歳になる今でも自分で歩き、家では家事を手伝うこともあるという初子さん。毎週火曜と金曜には、老人保健施設 聖紫花の杜に通っており、今はここに来るのが一番の楽しみだという。「聖紫花の杜では、三線に合わせて歌を歌ったりするのがとても楽しい。なによりもここで働いている人がみんな好きです」と嬉しそうに笑う。「世の中には悪い人はいない。いいことをしていたら神様もみていてくれるし、それが長生きの秘訣ですね」と話す。若い頃は北海道から関東、関西、台湾などいろいろな場所に遊びに行ったという。子ども6名、孫14名、ひ孫17名、玄孫3名の計39名の子孫に恵まれ、毎日をたくさんの人に囲まれながら元気に過ごしている。聖紫花の杜には初子さんの同級生もおり、「これからの目標は120歳まで元気でいること」と意気込みをみせた。

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