「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、地域の健康づくりの担い手としてボランティア活動を展開しています。食生活改善推進員協議会は、市主催の食生活改善推進員養成講座(栄養教室)を修了し、市から委嘱を受けた会員で運営され、通称「ヘルスメイト」とも呼ばれます。
私たち協議会は、平成4年に発足し、17名の会員で活動を始めました。現在は105名の会員(うち男性8人)で地域住民の健康づくりをサポートしながら、20年にわたり各地域で「食を通した健康づくり活動」を実践しています。
地域のニーズに応えるため講演会や学習会にも積極的に参加しています。計画的に自主活動を組み込み、会員同志で学ぶ機会を持ち、一人ひとりが自己研さんに励み、協議会全体の資質の向上につなげています。また、他団体からの依頼による諸活動へも積極的に参加し、多くの住民と関わりながらボランティア活動の輪を年々広げています。
活動内容
(1)自主活動として
(1)玄米みそづくり
(2)長寿食料理教室
(3)減塩調査
(4)健康福祉まつりへの参加
(5)ウォーキング・レク活動
(2)石垣市の協力事業
「ルーキーママの集い」のおやつ提供(年3回)
「高齢者料理教室」(年8回)
(3)石垣市社会福祉協議会の協力事業
(1)高齢者ミニデイサービス事業の参加
(2)給食サービス夕食弁当づくり(毎週金曜日)
(4)全国食生活改善推進員団体連絡協議会の委 託事業
(1)よい食生活をすすめるためのグループ講習会
(2)おやこの食育教室
(3)男性のための料理教室等
以上の諸事業を会員と協力して実施しています。
昨年には、栄養及び食生活の改善を積極的に推進し、よい成果をあげ他の模範と認められた団体に贈られる「南・賀屋賞」を授賞しました。これは全国食生活改善推進員団体連絡協議会から贈られる最高賞で、会員たちの努力と継続のたまものです。
一つひとつの事業を成し終えた時の成就感は何とも言えない感激と感謝でいっぱいになります。食を通しての健康課題もありますが、地域に根ざした活動を地道に継続していきたいと思っています。結成して20年、「自分を高めながらボランティア活動を」をモットーに、誇りと使命感を持ち、仲良く、楽しく、協力し合い頑張っていきたいと思います。