私が登野城7町内に住んでいた頃、3歳~85歳程の皆様方に自分なりの創作舞踊と踊りの指導・衣装作り、当時「7町内(天川)児童生徒夏祭り」を地域の方々と協力をして、第15回まで盛大に行いました。また、「屋比久流八重山拳法(宗家 屋比久正勝)で鍛錬修行(23数年)を受け、師範免許をいただきました。その後、石垣市内の保育所や地域の子供たちに指導して現在、皆様方からのアドバイスを受け、日々自分自身も修行です。最近は、色々な事に興味を持ちただ今「ピーダマに成り、燃えて、燃えて」の私です。
50代最後の思い出に、子供たちやお年寄りの皆様方、故郷を離れている方々に何かできないのかと思う日々でした。それは8月8日夜中の事です。自宅で三線を手にしてとぅばらーまを歌っていた時に! ふっと! 思いついたのが♪ あのこはたあれ たれでしょね♪ この曲を方言で歌ってみたらどうなるか? 例えば「歌で方言を学ぶこともできるのでは」と思ったらすぐに行動するのが、私平良八重子です。
翌日、石垣市文化協会会長 石垣久雄先生にお電話しました。「先生実は、♪あのこはたあれ たれでしょね♪の曲を各島の方言で歌いたいのですが石垣島、与那国島、宮古島、沖縄方言、中国語、英語、そして自分が西表出身なので西表でしめたいのですが!」。久雄先生が「とても素晴らしい事ですが、その地区の人や島の人々によってアクセントも違うし、方言も少し違うので専門家に習うといいですね。頑張って下さい」とのことでした。石垣市文化協会の事務所でいつも笑顔で迎えて下さる大江明美さんのアドバイスを受けました。「八重子さん、1~4番まで各方言で歌うよりも、1番だけを各島の方言で歌うといいかもよ」。すると私は、ア~ッ良いかも! 笑顔でやる気の出た私は、各先生方の自宅にお伺いご指導受けました。石垣方言は石垣久雄さん、与那国方言は米城スエ子さん、宮古は宮国恵一さん、中国語を観光協会の福本日奈子さん英語は観光協会の野底真次さん、沖縄方言は上地貞明さん。各先生方は、教える人やその地域によって少し違うところもありますのでね!などとおっしゃっていました。自分なりに楽譜をエエ四に変えて三線で歌の稽古をして早3ヶ月となり、ナツメの花を見たいと思う日々でしたがなんと11月4日前津栄信先生の畑で見る事ができました。小さくて可愛いい花です。ナツメの花は、夏に目が出るのでナツメノハナなんですって。今日撮影した花「大実ナツメノハナ」は今の季節に開花するそうです。撮影できました事を前津栄信先生に感謝致します。
♪あのこはたあれ たれでしょね♪を自信持って歌えるようになれば、歌の好きな皆様方と共に、老人ホームや地域の祭り等々披露したいと思います。方言を教えて下さいました先生方、ありがとうございました。子供たち、私と一緒に方言習いましょうね。また、皆様方からのアドバイスを宜しくお願い致します。今回も読んでいただき♪ミィファイユー♪