大塚勝久さん撮影 県内各地の自然を紹介したカレンダーが発売

大塚勝久さん撮影 県内各地の自然を紹介したカレンダーが発売

写真家の大塚勝久さん(日本写真家協会会員)の写真がつかわれた「おきなわの彩カレンダー」(企業向け)が今年も発売された。大塚さんにとって10作目となるこのカレンダーは、御神崎からの夕日や竹富、波照間の集落など、12枚中8枚が八重山で撮影したもの。光文堂コミュニケーションズから1万2000部が発刊された。
 写真は、カレンダーに使用されている、平久保の米盛三千弘さん・邦子さんの畑周辺に自生するサガリバナ群落の一枚。大塚さんは「2005年群落発見以来、手塩にかけて保護、環境整備されてきたご両人の思いが通じ、環境省の国立公園拡張計画にまで至りました。平久保半島の活性化に繋がればと思います」と話す。

やいま編集部 笹本

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