2012年07月 月刊やいま
元気が一番
食べること、踊ること、歌うことが大好きな秀さん。13年前に他界した旦那さんの新平さんも秀さんも黒島生まれ。新平さんは三線の名手で、仲本集落の家にはいつもお客さんも多く賑やかだったという。子どもは8名で、50年ほど前に一家で石垣に越してきた。秀さんは、屋根の漆喰職人やキビ狩りをしたり、パイン工場に勤めたりととにかく働き者だった。現在は毎日楽しくデイケアに通っている。『きいやま商店』の亮作さん、将人さんは秀さんのお孫さん。孫の活躍を「とっても上等」と嬉しそうに話す