ライヴイベント「リヴァーヴ」は、高校生にライヴをもっともっと感じてもらいたいとの意気込みが溢れ出ているのが、会場に行くとよくわかります。
働き盛りのいい大人なら、なかなか足を運べない17～21時というタイムテーブルの中、ソフトドリンク一杯百円という破格の値段設定。大人と共に高校生が司会を務め、高校生バンドだけでなく大人バンドもしっかりと魅せる。文化祭では味わえないような、本気の大人も入り交じったステージは、観ている高校生たちに、なんらかのインパクトをしっかりと与えられたと思います。
かつて音楽に夢中になった高校生が大人になり、始めたイベントは、今の高校生にどう映ったでしょうか？ これを機に、もし楽器を手に取る高校生がいたとしたら。これを機に、将来ライヴ中毒の大人が1人でも生まれたとしたら。それはもう大成功といえるのではないでしょうか。
「REVERB 2nd stage feat.やいま」に寄せて
