春爛漫もすぎて~サキシマツツジ、デイゴ、アマリリス~

春爛漫もすぎて~サキシマツツジ、デイゴ、アマリリス~
春爛漫もすぎて~サキシマツツジ、デイゴ、アマリリス~
春爛漫もすぎて~サキシマツツジ、デイゴ、アマリリス~
春爛漫もすぎて~サキシマツツジ、デイゴ、アマリリス~

二月下旬から野山にサキシマツツジが咲き誇ると、三月中旬には、デイゴが開花、下旬から四月にかけては、アマリリスが庭先に春の目覚めとばかりにパッと開花。花は花なりの開花で人の心を和ませてくれる。
 今年は、サンサンと太陽を浴びる時間が短く、日照不足でどの花見ても遅くなったきらいがある。
一方では、海の中のモズクも成長が遅く、なかなか伸びないモズクを恨めしく眺めている。それでも少しは収穫し、友人知人に送ったりして喜ばれている。次の潮時から、本格的な収穫を楽しみにしているのだが、海開きを終えたとはいえ、水温む海水温には、まだ遠いのか、どのビーチにも海水浴客は見当たらない。「ああ、寒い寒い」と縮込むばかりである。
 石垣と離島を結ぶ往復の航路時間も四月の時刻変更で、いつもなら活性化するのだが、今一つ、かつての賑わいほどではない。農協さんの旗をなびかせて、颯爽と先頭になって、引率をしているガイド嬢をみる。
 西表島の美田良の我が水田も日照不足で、いまいち生育不良で伸びが遅い。困ったものだ。そろそろ、田草取りの時期となった。終始腰をかがめての田草取りは、きつい労働の一つである。
 収穫を楽しみに時を待つのも楽しみの一つである。その時まで、首を長くして、待つことにしよう。収穫予定は、七月十日をめざしているが、これのみは、天地に聞くしかない。ご希望の方には、稲刈り援農隊として受け入れます。

加勢本 曙

この記事をシェアする