幹事とは、その年の記者クラブの代表であり、八重山郡内様々なところから記者クラブ宛てにくる取材依頼の受け付けをする。受けた依頼は幹事社から、全11社に転送される仕組みになっている。
この日は、北朝鮮のミサイル問題の真っ只中で欠席記者も多くいた。本来は全記者出席のもと行われるが、欠席者は委任をして、無事に総会が行われ、幹事社を引き継ぐ事ができた。幹事長に選出された大田さんは「情報を密に交換しながら頑張っていきましょう」と意気込みを語った。日本テレビと沖縄テレビ、琉球朝日放送の八重山通信員、映像工場の黒島剛さんは約20年間記者として活躍している。黒島さんは、「外の記者から、八重山記者クラブはとても仲がいいと言われる。これからもチームワークをとっての八重山記者クラブで、競争しなくていいところはしない、するところはしっかりして、素晴らしい取材をしていきましょう」と会を締めくくった。
このあと13時には、Jアラートの試験放送が行われるため、それに間に合うように急いで戻る記者が多かった。午後も取材、原稿書き、編集と忙しいですが、気合いをいれて解散!
●八重山記者クラブからのお知らせ●
市役所内の記者クラブ室は、八重山広域市町村圏事務組合が管理しています。会見などで使用する際には83-7291まで。