石垣青少年自然の家まつり

石垣青少年自然の家まつり
石垣青少年自然の家まつり
石垣青少年自然の家まつり
石垣青少年自然の家まつり

県立の公共施設として、青少年の自然体験教育施設として、今日まで運営してきた青少年施設が、三月三十一日で33年の歴史を閉じ、四月一日から施設運営を民間に移管することになった。そこで、三月四日開催の自然の家まつりを覗いてみた。
 盛りだくさんで、しかもバラエティーに富んだイベントが準備され、訪れる親子連れをよろこばせていた。人だかりの多い催しを紹介すると、ゴム風船をふくらましての動物や多彩な衣装づくり、プラホビー、乗馬、シャボン玉、スライム、誕生日の星座表作成等には行列ができていた。
 屋外では、フライングディスクや輪投げが行われ、屋内体育館では、ペーパー工作として紙トンボ、バランストンボ、塗り絵に精を出す仲睦まじい親子連れが熱心に作品作りに取り組む姿が見られた。貝殻や木の実でのネックレスや髪バンド作成コーナーは、女の子の人気コーナーとなっていた。
 他協力団体ボーイスカウト、ガールスカウトからは、焼きマシュマロの提供、ゴム管パチンコでの的当て遊び。研修室では、山の幸染め会によるアイロンを使って型染めを実演指導。見事な作品が出来上がっていた。親子火興し体験でお父さんと懸命に頑張る親子の姿は、とても微笑ましく感じた。皆さん日曜日は、結構我が子と楽しんでいる様子。パパも子育てにがんばっていた。

加勢本 曙

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