八重山家畜市場の昼ごはん

八重山家畜市場の昼ごはん
八重山家畜市場の昼ごはん
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八重山家畜市場の昼ごはん
八重山家畜市場の昼ごはん
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八重山家畜市場の昼ごはん
八重山家畜市場の昼ごはん

 石垣にある八重山家畜市場では毎月基本13日と14日に、黒島にある黒島家畜市場では2ヵ月に1度牛のセリが行われている。今月は初日は黒島と石垣で、2日目は石垣で開かれ、合計909頭の牛がセリにかけられた。取引額はこの2日間で3億円を超えたという。
 この日はセリの2日目。運営しているのは、JAおきなわ八重山地区畜産振興センターの職員のみなさん。セリは9時に開始され、すべての牛がセリにかけられるまでノンストップで続けられるため、職員のみなさんには、長丁場に備え朝からおにぎりが支給される。この日の落札価格は、高値を付けた初セリ価格を超え、平均価格より3万円も上回ったという。最高価格は71万円だった。セリでは、職員のみなさんが司会進行や牛の誘導、体重測定などそれぞれの担当にわかれ、テンポ良くセリが進められていた。
 この日のセリは14時すぎに終了。職員は片付けをしたあと、それぞれが自分の時間をみつけて昼食に入る。今日の昼ごはんは、まとめて注文されたほっともっとの幕の内弁当。購買者の方々にも弁当が配られるが、セリは中断することなく続けられるため、買い付けに来ている人たちはセリと昼ごはんが同時進行だ。
 昼ごはんのあと、職員のみなさんは、セリにかけられた牛を購買者別に分ける作業に取りかかった。落札された牛はそのほとんどが本土へ運ばれる。移動日数が長く牛が疲れるため、栄養剤を飲ませたり、予防接種をしたりと、セリが終わったあとも手際良く作業を進めていた。

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