西表島祖納村合同生年祝賀会

西表島祖納村合同生年祝賀会
西表島祖納村合同生年祝賀会
西表島祖納村合同生年祝賀会
西表島祖納村合同生年祝賀会
西表島祖納村合同生年祝賀会

新年が明けた一月二日は、この年の干支に当たる年男・年女となる老若男女参席の下に、毎年盛大に祝賀会が開催される。
 今年も遠路東京や大阪、奄美大島、沖縄本島からも兄弟、家族、孫らも駆けつけて祝宴が始まった。
 八五歳の東浜孫助さんと田原千代子さんを先導に入場。古稀、還暦、四九歳、三七歳と総勢二四名が続き、拍手でもって迎えられた。
 最高齢者の東浜さんと田原さんに感謝状が手渡された後、東浜さんが「こうして元気で過ごせるのも皆様のおかげです。ありがとうございます」と謝意をのべた。
 祝賀会の幕開けは、祖納三線同好会による音曲が奏でられて始まった。続いて婦人会三役による名高い祖納嶽節の踊りが披露された。青年会は、定番の西表口節を大学を卒業して帰郷した古見将志君と大学生の那良伊千幸さんが、若者らしくハツラツと踊り、その軽やかさと機敏さに観客をうならした。島出身の若者の踊りに「さすがバガー島の生リダ、キミィサダル」と感嘆の声を上げていた。
 余興の圧巻は、今流行の『きいやま商店』をもじって『きいあら商店』親子バンド。父親のギターと母親の三線。六歳と四歳になろうかとする男の子二人がボーカルとアドリブで本物きいやま商店グループ、トレードマークの白い半袖ワイシャツと黒の半ズボンに身を包んだそっくり衣装で登場。なぜか『じんがねーらん』と純夫オジーを「ミサオオジーガンバレ」バージョンで熱唱。会場を大いに沸かした。花金も飛び交い、本物とのジョイントコンサートも夢でないとの会場からの声。お金払ってでももう一度聞きたい。再現をとの声もあるほど会場を賑わした。
 飛び入りの盛りだくさんの余興もあって、四時間にも亘る生年祝賀会は、今年も盛況に終わった。
(加勢本 曙・西表)

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