四年に一回の大イベントと言えば、オリンピック。世界中を感動に巻き起こし国を超え、人種を越え、地球市民が歓喜するスポーツ祭典。これと同じく四年に一回の周期で巡ってくる島の祭り、ぱいぬ島祭りがある。
今年も西表島大原の地で八月二〇日から二一日の二日間の日程で開催された。遠く北海道の姉妹町斜里からも町長はじめスタッフが来島、よさこいソーラン節で祭りに花を添えくれていた。
また、町内各島々からは民俗芸能や余興を携え、各集落の誉れである旗頭を一流のみ展示披露。青空に凛として輝き、南風に旗がなびき、炎天下で涼風を呼んでいた。
一日目の昼は、庭の芸で参加した町民を楽しませ、会場では物産展で賑わい、夕刻の舞台ではゲスト出演の面々が汗だくになって熱唱。西表島西部船浮出身の池田卓や高校生時代に結成した東部出身同級生ロックバンドSKANK69、それに美川憲一そっくりさんの美川憲一郎さんも出演。絶妙なトークで会場を沸かしていた。
司会はお馴染み沖縄喜劇役者川満センセー。会場からの泡盛のもてなしで酔っぱらったのか、後半の司会は視界不能となる様相を呈し来島、よさこいソーラン節で祭りに花を添えくれていた。
また、町内各島々からは民俗芸能や余興を携え、各集落の誉れである旗頭を一流のみ展示披露。青空に凛として輝き、南風に旗がなびき、炎天下で涼風を呼んでいた。
一日目の昼は、庭の芸で参加した町民を楽しませ、会場では物産展で賑わい、夕刻の舞台ではゲスト出演の面々が汗だくになって熱唱。西表島西部船浮出身の池田卓や高校生時代に結成した東部出身同級生ロックバンドSKANK69、それに美川憲一そっくりさんの美川憲一郎さんも出演。絶妙なトークで会場を沸かしていた。
司会はお馴染み沖縄喜劇役者川満センセー。会場からの泡盛のもてなしで酔っぱらったのか、後半の司会は視界不能となる様相を呈してた。役者とは言え、少しやり過ぎかなとの印象はぬぐえない。多くの子ども家族連れにはどのように写ったんだろうかと懸念したのは私一人だけであったのだろうか。また、某家族グループの民謡ショーで児童二人の水着姿での裸踊りもいただけなかった。多くの観衆に決して心地よい印象を与えるものではなかった。賛否両論があるかも知れないが、公衆の面前であることを忘れてはなるまい。
因みに約二千五百万の経費が投じられているような話しがあるが、お金がもったいないとの声があることも付言しておこう。
がしかし、夏の夜空に打ち上げられた花火が天空を轟かし、輝かせ町民の心を癒し、東日本地震被災地の人々に「がんばれ東日本」のメッセージが届いたのであれば、幸いである。