水産海洋研究センターの昼ごはん

水産海洋研究センターの昼ごはん
水産海洋研究センターの昼ごはん
水産海洋研究センターの昼ごはん
水産海洋研究センターの昼ごはん
水産海洋研究センターの昼ごはん
水産海洋研究センターの昼ごはん
水産海洋研究センターの昼ごはん
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水産海洋研究センターの昼ごはん
水産海洋研究センターの昼ごはん
水産海洋研究センターの昼ごはん

 川平湾展望台の少し先にある沖縄県水産海洋研究センター石垣支所。グラスボート乗り場のすぐ隣にあるこのセンターでは、14名の職員で、ミーバイ(ヤイトハタ)とギーラ(シャコガイ)を生産して養殖業者へ種苗を安定供給したり、漁業経営を安定させるために漁業者へさまざまな提言をしている。
 研究員の秋田雄一さんは、この日の早朝も新川にある八重山漁協に出向き、海人が捕ってきたたくさんの魚のセリが始まる前までに魚の測定をし、川平まで帰ってきた。早速パソコンにむかい、種名、漁法、大きさ、性別など、取ってきたばかりの細かなデータを入力し終えてお昼の時間を迎えた。
 この日の昼は隣の部屋を訪ね、琉大時代の後輩の山内岬さんと久しぶりに一緒に昼食をとる。
 秋田さんは自分で作ってきたお弁当。「昨日の晩ごはんの残り物を詰めただけです。魚もあったけど昨夜食べてしまいました」と話す。秋田さんは調理師免許を持っているといい、魚の持ち味を活かしておいしく調理する方法や興味深い魚の話をしてくれた。山内さんのお弁当は、彼女が早起きして作ってくれた特製お弁当。魚の形をしたポークをつかったりと、可愛いらしいおにぎり。昨日孵化したばかりというわずか1.5mmのミーバイの赤ちゃんを見つめながら食事をしていた。
 山内さんは以前、漁師をしていて、300kg級のマグロを獲ったりしていたという。ふたりとも、大好きな魚に関わる仕事をし、イキイキ楽しくて仕方がないという様子だった。

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