生まれ島での出逢い

生まれ島での出逢い

「ブォーン! ブボボボボン!」爆竹の音と同時にスタートフィッシング! 7月1日から3日間行われた国際カジキ釣り大会も終わり、早くも旧盆の季節がやってきた。
 梅雨明けのジメジメから一転し、太陽ピーカン! 木陰ではさらりとした風が吹いている。そんな何気ない島の時間がなんともいえない…。うんうん!とうなずいたア・ナ・タ。かなりの「島通」というか、「島やまい(病)」ですね(笑)。私の周りには、そんな症状を抱えた方がいっぱいいらっしゃいます! だがしかし、病といっても、この様な方々のおかげで、島が潤い、活気がつき、そして島やまいさんも島も、島の人々も共に元気になっていく。ありがたい事だと私は思っています。
 私はふと考えた…。県外で住む知人は、「与那国はいいよね~」と話してくれるが、同じ県内出身者は、島の暮らしをどう思っているのか知りたくなった! 私は5年前に出会った方にリサーチ開始!
 私:「同じ沖縄在住なのに、なぜNさんは与那国リピート率が高いのですか?」との問いかけに、いっぱいの返事を頂きました。その中で私が改めて、島の奥深さに気付かされた一言、それは…「いかにシンプルな暮らしが贅沢か!」。この言葉は島への最高の言葉と、私たちが受け継いでいきたいテーマのような気がしました。そんな方々との出逢いの場が生まれ島、与那国で幸せだ!

前浜盛 ひとみ

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